月兎社のモト
by calico5
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ニガウリじゅんび。

ちょと遅れたけど、20度ごえのまいにちにあわててニガウリの種まきじゅんび。先を爪切りでパチンとやって水でうるかしますた。アンブリッジローズ、つぎの一輪はいつ…??
# by calico5 | 2013-05-21 12:18 | どんぐり・キノコ・ニワ
斬新!…モール藤娘。
モール人形あつめてドオスル!ですが…こ、これは!とつい手が出てしまいました。モール使いが斬新すぎるー。
振り袖のタテづかい、帯&裾のヨコづかい。かぶりものの巻きづかい…ワタシマケマシタワ。

# by calico5 | 2013-05-21 01:12 | ガラクタ
「小島悳次郎(とくじろう)の型染めの世界」展。
いつも興味深い着物の展示会をなさってる沼袋のシルクラブさん[LINK]での展覧会、「小島悳次郎(とくじろう)の型染めの世界」を観ました。小島悳次郎(1912-1995)は染色の家に生まれ、のちに芹沢銈介に師事し、生来惹かれていた西欧文化のモチーフ(グレゴリオ聖歌の楽譜や中世の祈祷書のミニアチュア)をとりいれながら、独自の染色世界を創り出した染織家だそうです。
豪華DMをみて、蔵書票の展示会かと思ってゆきましたら、日本民藝館にコレクションされている着物の展示が多く、たいへん見事なものでした。一見、「民藝」でありながら、細部にはヨーロッパの天使や農夫などが悪戯っぽく隠れていたり、ドングリの連続模様が洒脱な帯になっていたり、ひとが着ているのが見てみたいなあ!と思いました。地下のオーディオルームで小島悳次郎の好きだったという音楽を聴きながら、作品集「型染と絞 小島悳次郎作品集」[LINK]をゆっくりめくって、シルクラブさんに展示会にゆくといつもながら、うーん、こういう世界もあるんだー、と新鮮かつ贅沢な時間をすごさせてもらえるのでありました。
# by calico5 | 2013-05-10 21:54 | 本・映画・展覧会
川崎河港、豊穣の門とダンス力学を説く河川技術者・金森誠之。
川崎駅をおりて多摩川べりをぽくぽく。
ちょっとクラシックな工場が見えてきます。しかしてその手前に面妖な建造物が…。
水門だ!…上に載っかっているのは、キノコ?カリフラワー?ひつじ?
花籠?!
大正時代に建造された水門で、載っかっているのは「当時の川崎の名産品、ブドウ・梨・桃をあしらったもの」だそうです。川崎の豊穣発展を言祝ぎ祈る豊穣の門だったんだね。
でも、いちばんめだつのは、バラの花のように見えるなあ。…帰って検索したところ、この水門を設計した内務省技師、金森誠之(かなもり しげゆき、1892年 - 1959年)はかなりの大正モダン・ボーイで、ダンスと映画を愛する趣味人だったそうです。

金森誠之[wiki]
中井 祐「金森誠之の創造と表現」[LINK]
追悼文[LINK]
金森誠之は内務技師として多摩川改修事務長を務めた、仙台、下関で要職についた由。中井氏によれば、『力学的に見た社交ダンス入門』の出版し大森の自ら設計した鉄筋煉瓦積みの自邸にはダンスホールがあるそうです。また、「金森の名を有名にしたのが、同じく多摩川時代に創作された四編に及ぶ小説とその映画化である。脚本は全て金森の自作、監督まで自ら務めた作品もある。舞台は常に土木工事の現場で、主人公の若い土木技師と地元の人たちとのふれあいを交えながら、主人公が真摯に工事に取り組む姿が描かれる。」とか。うーん、興味深い。
さて、このへん一帯は味の素の工場です。水門も味の素の資金提供によって完成。このぶっとい配管には何が通ってるんだろー??
飴切り包丁の音のひびく川崎大師さんにおまいりしたあとさらに工場地帯に向け歩くと、
とつぜんの万国旗。
昭和通り商店街の「昭和マーケット」!
終点は工場に囲まれた湾です。
工場社宅思い出すなあ。不夜城のように夜も灯るプラントの灯りを母は喜んでた。時短になると24時間操業できなくなっちゃうんだよね。


ふしぎタンク。
# by calico5 | 2013-05-06 13:21 | ぶらぶら
鳴門のうず。ポカリ倉庫と北泊。
淡路島・福良の入江の夜明け。刻々と変わっていく色彩にずーっと見とれていました。そのうち、ぜーんぜんそんな気なかったのに、なぜかむるむると「鳴門の渦巻きがみたーい!」という気持が胸にウズマキ…。
潮目もそこそこいけそう。
観光船に飛び乗っちゃいました。きもちいい!
やぁ、ユリカモメくん。
人なつっこくてカワイイ。(このあと港町でカモメをまじかに見たのですが、すっごいオッサンぶり。それに比べてユリカモメの可憐さよー)。
鳴門の渦、想像してたのとぜんぜんちがいました。二カ所ぐらいきまった渦巻きドコがあって、時間がきたらそこがゴォォとなるのかと思ってたんだけど、そうではなくて、潮の流れによって、いまは此処、と思ったらこんどは彼方というふうに、眺めているうちにくるくると渦巻いて、そしてすうぅっと消えてしまう、不思議な、軽やかな、儚いものなんでした。とおっても面白い。いつまでも見ていたいようなものでした。
ユリカモメがお出迎え。羽根の動きがよく見えてワクワク。
渦巻きパイ。
タマネギも!
飛行機に乗るため四国に戻ります。徳島へいくつもりだったけど、このポカリ倉庫が気になっっちゃって。鳴門をぶらぶらすることにしました。
倉庫前で高速バス下車。デカイ!カコイー!ハコだ!

オロナインとオロナミンって兄弟だったのか。「オロ」ってなに?…(→大塚製薬は鳴門で創業された会社でありました[LINK])。
鳴門駅。
路線バスの案内板を見て、突端の北泊行きに乗ることにしました。
かわいいバス。
北泊は赤い橋と漁船の港町でした。
ろじろじ。
屋根のカーブが力づよい。
チューリップ!
飛び出してるのは君だよ。
港の水面にも、ちっちゃな渦がクルクルと巻いていました。海峡で見たのとおなじように、あ、きたかな?と見守っていると、すぅー、くるくるっと巻いてきえていきます。じぶんがここの子どもだったら、まいにち、いつまでも、これを眺めてすごしちゃうだろうだろうなー、と思いました。
ちっちゃいクルクル。
小雨がふってきたのでバスで鳴門駅前にもどり、商店街をぶらついてから、飛行機に乗りました。高知から淡路島、鳴門の旅、これでオシマイです。あ~、楽しかった!
# by calico5 | 2013-04-19 12:04 | ぶらぶら
淡路島。創成期国産マジョリカタイルとナゾの豆鳥居。
にしおゆきさんアトリエでの撮影を終え、楽しい、ひろめ市場[LINK]で打ち上げ、高知に転勤してた学生時代の友人とも再会できた翌朝5時高知駅、淡路島に渡るため、徳島に向かいます。…この旅程をきいたすべての四国の方から「うーん、ふつー淡路島は神戸から行く」と言われて、ひえー地理わかってなかった!とひるみつつ、列車で四国の風景見るからいいんだも~んとおのれを正当化していましたが、
…暗いの!…ぜんぜん夜が明けません。あー、西だから日の出が遅いんだぬかったりー、と思ったころあいに駅名「大歩危(オオボケ)」がアナウンスされ…ぎゃふん。
乗り継ぎ40分待ちの阿波池田。近辺を散策しようと思ってたけど暗くて駅舎からでられません。
こおいう名所があるらしい…が、暗闇に漂う濃い緑の匂いをくんくんかぐのみ…。
板とふたりきり…さぶい…缶コーヒーとおざぶの紅色で暖をとる。
ようやっと夜明け。山あいの町の角張ったシャチホコを頂いた重厚な屋根瓦の家々。いつか見て歩けるかなあ。
徳島駅からは青空!鳴門海峡を渡る高速バスに飛び乗り、
淡路島のまんなかの洲本ICで路線バスに乗り継ぎ。ほんじつ2度目の40分待ち。あったかい。のんきのんき。
そしてここが目的地!徳島寄りの港、福良にある株式会社ダントー(淡陶)さんの研究所です[LINK]。ダントーさんは、江戸文政年間に名高かった珉平焼の流れをくむ歴史ある会社で、明治以降、建設のはじまった洋風建築の室内を飾る国産タイルの草分けとなった会社のひとつです。国産タイルの歴史についてのすぐれた本も出版しておられ、その製品や文化史的資料を見せていただきたくて、やってきたのでありました。
こちらは明治35年ごろ、大きくて重い!タイルというよりは焼き物という感じですが、惚れ惚れするするような重厚な美しさで、濃い紫が玉虫色の輝きをはなっていました。
こちらは明治41年、すでにイギリスのレリーフ・タイルの技法がものにされている!レリーフの稜線によって秞薬が厚いところ薄いところが生じ、それが文様の陰影を濃くしています。
このころの淡陶さんの商標は千鳥。
翌明治42年、多彩のレリーフタイル。
そしてこれが!昭和初期に確立され、国内・海外のあちらこちらをいまでも飾るいわゆる「淡陶マジョリカ・タイル」。深い凹凸と、鮮やかな色彩、エキゾチックな図柄で異彩をはなった製品群です。桃、仏手柑、石榴…すごいー。
こちらが金型。とても重く、とても美しいものでした。
タイルはもちろん素晴らしかったけれど、この淡陶カタログがまた!殊に初期のものは石版印刷で、ほんとうに美しかった。一頁一頁なめるように撮らせていただいて、コーコツ。…と、かように、鎌田所長さんに説明を伺ったり、所員の方に資料を出して頂いたりしながら、タイルをたくさん撮影させて頂いて、ムチャして来て良かった!のいちにちでした。
この日は最終日だしせっかくの淡路島なので、リゾートホテルをとってました。ダントーさんの裏の丘、歩いて5分くらいですよー、と言われ、撮影の興奮さめやらぬまま歩き出したのですが、…すごい坂~。キャリーが逆走しそう。
しかも、丘の上にホテルは見えども入り口見えず。「城」を仰ぎつついっかな辿りつけないKのように、丘を巻いてグルグルのKATO。菜の花きれいだし、ま、いいかと思ったやさき…
ぎゃー、これナニ?「斬謀」…謀を斬る…?
「滅悶」…悶々を滅する?!…このようなオドロオドロシイ言葉を書いた高さ20cmぐらいの小さな鳥居が、道沿いに延々とたてられているのでした。コハイ~。…つか、丘の上のホテルを背に道はすでに下り坂、完全に迷ってる~。
と、ビクつくうち、お家が~。ほ~っ。これまた立派な屋根瓦と生け垣。列車からみた角張ったシャチホコふうとはまるで異なる、優しいヘラ型の鬼瓦がのっています。
入り江の田んぼと夕暮れの稲藁小屋。
奥はトラクター小屋になっていました。すごく静かで穏やか…。
苅藻という海水浴場にでました。(なぜタマネギくん?とおもったけど名産品だそうです)
すごく空気がきれい。いつからぶり?と思うほど、深く深く深呼吸しました。…帰ってから調べたけど、豆鳥居のナゾはわかんなかった。ただ、あの岬は福良湾の浮かぶ平家滅亡ゆかりスポット、煙島に面するあたりで、関係あるのかなーないのかなー。
ともあれ迷ったおかげで、苅藻海水浴場から、鳴門大橋にしずむ夕陽をみることができました。はああ、長いいちにちだった!

先日の淡路島震度6弱の地震。印象的だった瓦屋根が崩れてしまった映像に胸がいたみましたが、みなさん耐震対策をしっかりしていて、人的被害はほとんど無しで、ちゃんと備えないといけないんだな-、とあらためて思いました。
# by calico5 | 2013-04-17 13:25 | ぶらぶら
ごめん駅でごめん♪
夜にチラ見するのみでまったく全体像のつかめない高知、そのなかでココロを鷲づかみにされたのが夜闇に街ゆく「ごめん」の文字。
…以前名古屋で「極楽ゆき」バスをみていらいのコーフン。…しかもこちらは古風でカワイイ路面電車なのですだ(土佐電鉄は、日本のみならず世界の路面電車車両を走らせいておもしろいです)[LINK]。西の終点が「ごめん」、東の終点が「いいの」。このふたつがすれちがうと「ごめんごめん」「いいのいいの」。くー。夢の(?)ツーショット、うまく撮れなかった。こんど高知にいったら土佐港桟橋前から、土佐電鉄をきわめたいと思います。にしおさん発見のこちらのHPの写真がかっこよすぎるっ[LINK]
こちらはJRごめん駅。…ごめんマンbyやなせたかし大先生。…せんせえ…「ごめん駅でごめんごめん」って…せんせい…。暗くてよく見えなかったけど、ごめんタウンはかなりのタイル町と見た!再訪をチカウ!

おまけ。高知ひょうげアーケード。
ひょうげ新聞。
「ナメクジガがトラのしっぽにくっついているところ」。うーん、どんなひょうげストーリーなのか想像もつきません。でもカワエエ。
# by calico5 | 2013-04-11 13:25 | ぶらぶら
「にしおゆき 陶人形作品集 道草なひと」責了!
倉敷意匠さんから5月に刊行される、にしおゆきさん[LINK]の作品集「道草なひと」の編集もいよいよプルーフ責了! こんかいも三永印刷さんの繊細な色調正で、とてもきれいに仕上がりつつあります。…と、ほっとひと息ついたところで、にしおさんのアトリエを訪ねた高知~淡路島の旅記録をば。
…と、言いつつ、駅前のホテルを朝出てアトリエに向かい撮影をする毎日だったので、高知の街はほとんど観ていません~。でもクリーム色に水色のラインが可愛いJR車両とか、
や~ん、四国って、ワンコだったのか~とか、初めての高知、観るものみな楽しい。
出待ちのヒトビト。…けっこうオーディションきびしかったのだ(笑)。ファインダー覗きながら、どんどん並べ替えていきます。
レンズと人形の距離、レンズが人形に向かう角度、やっぱり作者にしおさんの設定で撮ると、表情がチガウ。「目が合っちゃう」とはこのことか。レンズごしに目があって、語る声が聞こえてくるのでありました。目が合うと、人形がどんな表情をしているかは、本が出来てのお楽しみ!
観光はできなかったけど、消しゴムはんこ作家のasakozirusi さん[LINK]や、おるがん社専務さんともごいっしょに、夜ごとさすがは高知の海の幸のお店に連れて行っていただきました。そしてこのあと、これまで3度しかお会いしてないとはとても思えない、にしおさんとの、あうんの本作りラストスパートが、はじまったのでありました。

…が、そのまえに、ごめん高知、淡路島の旅はつづく~。
# by calico5 | 2013-04-10 23:09 | 出版・編集
花御堂と亀の足。
日曜日、原美術館でソフィ・カルの展示を観たあと、いちにち早いけどお釈迦様の誕生日「花まつり」仕様になってないかなーと期待して、青物横丁へ足をのばしました。横町の、品川寺、海雲寺(千躰荒神)、鮫洲八幡神社が大好きなのだ。品川寺さんでは本堂で、住職さんとお孫さん?が楽しそうに花御堂の飾り付けちゅう、お隣の海雲寺さんでは、飾りをすませて爽やかにあまい甘茶も。
天上天下ゆいがどくそ~ん。そういえば去年はティク・ナット・ハン師の「ブッタ」[LINK]を読んだのだった。おもしろかった。
鮫洲八幡の奥の水神さまは、もう藤の新緑もひろがっていて、のんきな亀猫パラダイス。
このように足をぶら~んとさせてリラックスしまくってましたが、この杭からどうやって降りるのだろう…ヒトゴトながらちょっと心配だったけど、まあなんとかなるんでしょう。


# by calico5 | 2013-04-08 23:55 | ぶらぶら
「大島弓子の話をしよう」読了。
入稿後のお楽しみにとっておいた「大島弓子の話をしよう」[LINK]を楽しく読みました。各インタヴューの末尾の「大島弓子さんへのメッセージ」にゆきつくたび、鼻の奥がツーンとしてしまうのであった!
初出時の「別コミ」「プチフラワー」「ASUKA」「LaLa」などの表紙のならぶ頁をおおお、なつかしー!と思って見るうちに、近日、実家にいってあれとあれとあれを持ってこよう~と決意を固めつつ(笑)、まだ読んでいない作品も読まなくちゃ、と思いました。

# by calico5 | 2013-04-08 22:34 | 本・映画・展覧会
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