月兎社のモト
by calico5
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ドーレア夫妻「北極光の子供たち」。
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ある日散歩にいった国立の銀杏書房さん[LINK]のガラスケースのなかに、サーミの花のようなクッション帽子を見たときは、「あ!サーミだ!」とびっくりしました。サーミのひとびとに関する本を探していて、あんまりないなあと思ってた頃だったからです。しかもサーミの兄妹ラッセ-ラップとラップ-リッセのこの目ぢからってば!
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「北極光の子供たち」(1935初版/上は1936年の第2版)は、その著作が日本でもたくさん翻訳されているドーレア夫妻[LINK][amazon]の初期の作品で、リソグラフ印刷によるすばらしく美しい絵本なのでした。
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ドーレア夫妻は、夫のエドガーはスイス人、妻のイングリはノルウェー人のカップルで、この絵本はノルウェイの王女たちに献じられています。子供たちも可愛いけれどトナカイや犬たちもすごく可愛いらしいのだ。トナカイをじょうずに扱うことはサーミのひとびとにとって最も大切なことで、この絵本のなかのトナカイも橇をひっくりかえしたり、これ以上歩けないよと眠っちゃったり、兄ラップ-ラッセのてごわい好敵手。それに対して、まるまるふかふかの犬たちは、いつも寄り添って見守ってくれている存在です。
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どのページをめくっても、サーミの帽子が花のようにこぼれてて、とても楽しい。太陽が昇らずオーロラのかかる冬から春にかけてのサーミの兄妹の暮らしを描いています。テントのなかの様子や、橇や、ミトンは緻密に描かれていて、結城伸子さんの「Northland」[UP]にある、「毛皮の靴に新しい干し草をつめる」シーンもちゃんとあるのでありました。

この本は1960年代の末まで10何版かまで版を重ねていったロングセラーで、アメリカではいまも愛着を感じる人が多いようです。初版が手に入ったので購買部にて[UP]です。
by calico5 | 2011-01-11 00:58 | 本・映画・展覧会
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