月兎社のモト
by calico5
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「ドレスデン国立美術館展-世界の鏡-」展。
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「芸術新潮」8月/ドイツ特集号[LINK]でおおお・ぬかったり!と思ったのが現在東京国立西洋美術館で開催中の「ドレスデン国立美術館展-世界の鏡-」[LINK]がノーマークだったことで、あぶねえあぶねえ。6月に東京国立博物館でやった「世界遺産・博物館島 ベルリンの至宝展―よみがえる美の聖域―」のベルリン美術館が近代美術館のさきがけ(タテモノはシンケル)…美術品を年代別・地域別にカテゴライズして展示し、観客に美術品と歴史文化を学習・理解させることを主眼とした教育的ミュージアムだったのに対して、ドレスデン国立美術館は展示というより世界所有の雛形、驚異博物室(ブンダーカンマー or クンストカンマー)…王侯の富と権力と王権の正当性を誇示するためのコレクションのスタイルを色濃く残した美術館なんであった。(てことはドレスデン-東博/ベルリン-国立西洋でやったほうがいいんじゃないか、ってよけいなお世話)。だからコレクションされているもののメインはむしろ狭義の美術ではなくて天球儀や望遠鏡、甲冑やナゾの博物学的工芸品だったりするわけです。で、きてる、この「クンストカンマー」が!しかも「芸術新潮」をみると気になって気になって気になってしょおがなかった象牙の入れ子細工がきてるじゃないかあ!

クンスト・キャビネット(驚異棚)の絵をみるとかならず納められてるこの象牙の細工、これがなくっちゃブンカマはじまりませんよ的アイテムだけどパトリック・モリエスのきわめつけ本「キャビネッツ・オブ・キュリオシティーズ」(これはホントにお買い得本だよ[amazon]。ドイツ語版はさらに2千円安い!)をみなおしてみたら(上写真)、この写真ってまさにドレスデン・コレクションじゃないか!200個以上所蔵してるんだって。スゲー。ヒッパートの「メディチ家」[amazon]にフェルディナント2世(1610-70) の弟マティアスのすごいコレクションが(この人は自分でも作ってたらしい。ハプスブルグのルドルフ2世<1552-1612>も自作。へんなシュミ。)ピッティ宮にあると書いてあって見てみたいと思っていましたがドレスデンもすごいんだなあ。「芸術新潮」のドレスデン美術館ページのアタマにのってたシノワズリ物体もスゴ。

ちなみに東ドイツのこの博物切手[UP]、これもドレスデン国立美術館の一部門「自然史博物館」のものなんでした。ふーむ。暑くってもいかねばな!看板展示作品フェルメールも「カーテン画」でこれまたカーテン画フェチのこころをそそるのだ!
by calico5 | 2005-08-21 21:03 | 本・映画・展覧会
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