3年にいちどの井草八幡宮太鼓行列「神幸祭」。大太鼓、狐の乗ったお囃子車、御輿、天狗、馬にのった神主さんが天沼・清水・井草と練り歩くなか、氏子代表のおじじさまたちの背に熨斗紙につつんだ菊の花。
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前夜から菊にかぶせておいた被せ綿に夜露、朝露を帯びさせておいてそれで朝からだを清めるという重陽の節句、菊の枕、「菊慈童」。菊がらみは清いなあ。文京ふるさと歴史館発行の「菊人形今昔」展カタログ
[LINK]を見ていたら白菊でこさえたゾウの菊人形を描いた浮世絵が出ていた。菊の香のゾウさん。このゾウにもたれて昼寝してミタイぞ。おじいさんの趣味と思っていた菊になぜかこころ惹かれる今年。だいっきらいだった曼珠沙華の花にもひかれてるし…おいらも彼岸に一歩ちかづいとんのか!もうれつにいい菊花茶が飲みたくなってきたぞ!
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とりあえず11月1日からの新宿御苑観菊会を記憶しておこおっと
[LINK]。懸崖作りなんてなつかしいなあ。大作りもすごい。…というか菊人形しかりで菊って上品さとバロッキーなばかばかしさをかねそなえた花だよね。さすがは江戸園芸。香りはあくまで高雅だがな!