インスレーター・コレクターのあいだでもっともポピュラーなヘミングレイ社と、ブルックフィールド社のインスレーターがアクア4人衆で購買部に初お目見えです
[UP]。デカイのでいままで手を出さなかったアメリカ碍子だけどいちばん小さいタイプは直径56ミリでロシア碍子とほぼ同径。ガラスの質はロシアものより落ちるけれど、型の多様さやエンボス文字のおもしろさがみどころ。
このサイズのインスレーターはルーラル・アメリカ(田舎のほう。どこまでも走るラインを脳裏にうかべてくだされ!)用に大量生産されたもので、もっともシンプル、雨風にたえる設計だったそうです。…と調べていたらトーゼン、鳩山さんの「インスレーター・トゥリー・ストーリー」(「ミカセ」
[amazon]収録)を読み直したくなり、ガイダンス豆本「ガラス・インスレーター」
[UP]もひもといちゃったりして、作業はまるではかどらないのであった。(ちなみに自分的には鳩山さんご本人のイメージにもっともちかいのがこの「インスレーター・トゥリー・ストーリー」と「七月紙鳶」なので、個人的に愛着ある作品なのであります。…そんなだから「カストラチュラ」の原稿をいただいたときは鳩山さんの作家としての凄みを思い知りつつ、可愛いカオしてなんちゅうことを考えておるのじゃと、目の前で微笑みつつカヘオレを飲むお嬢さんにガクブルした次第・笑)。
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そのほか矢車菊の種袋、誕生石のセルロイド・ミラー、コバルト香水瓶をUPしています。プリント部には、単色ながらシュールなうつくしさをたたえたウニ博物画も
[UP]しました。ヨロシク!