月兎社のモト
by calico5
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ジュリーニ先生。
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交響曲の最初の関門はあまりに即物的ながら曲が長いってことでした。音楽っておぼろげにでもフレーズを記憶してはじめて好きになるものだと思うけど、あんな長いもの、何度も集中して聴けないもん。…でもこれは善福寺川や玉川上水べりを流しながら聴くことで解決。40分て長さもちょうどいいし、ゆるやかに移動しながら、目には水と緑だけ、意識は旋律だけに集中させてゆくのは、なによりすっごく気持ちよかった。ガキのころから何も考えないテクをいろいろ編み出そうとしてきたけど(数をかぞえるとか、哲学書を読むとか)、交響曲がいちばんいいなあ。
じぶんがどの曲が好きかなかなかわかんないのも関門だけど、好きな曲でも誰の指揮、どのオーケストラの演奏が好きか、もー、わかんないこと多すぎ。とりあえずブラームスからいってみようってことで聴き始めましたが(交響曲が4曲しかないから・笑)、図書館でCD借りまくり、amazonのレヴュー読みまくってようやっと好きな指揮者をみつけた。ゆっくり大先生のカルロ・マリア・ジュリーニだ![amazon] 他の指揮者の演奏だと、「そこあっさりいっちゃヤダ」と思う箇所が必ずあるけど、ジュリーニ先生の指揮はほんとにゆったりした気持ちで聴ける。おっとりとして、晴朗で、ほんと気持ちが解き放たれます。先生についてのサイトを拝見すると、お人柄も味わい深い[LINK]。ブラームスは、1番はもちろんドラマチックだけど、4番が好きです。3番の4楽章も。(2番もイイというウワサだけどまだ聴けてない)。じぶんでもびっくりだけど、ジュリーニ先生指揮のベートーヴェン「田園」[amazon]も心底好きになってしまって(ものごっつい遅い)、一日に何回も聴いてます。でもジュリーニ先生のCDって図書館にあんまりないんだよね。買わなきゃいけないので少しずつしか聴けなくてかなしい。カラやんばっかし!
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レンタルで借りられたのもカラヤンのDVD、でもとてもおもしろかったです[amazon]。カラヤンの指揮は好きでも嫌いでもないけど、髪型に惚れた!その毛先の流れの常なる見事さったら、あれは100人のちっちゃいセビリアの理髪師が30分おきにカットしとるにちがいないって感じ(笑)。若いときのユリスモール・バイハン(フルネーム・笑)ふうの黒髪まんなかわけもぐっときたぜ(そういえば、カラヤンもユーリもギリシャ系ドイツ人だ~。萩尾先生の設定、深すぎる!)。
カラヤンがオーケストラと共演する独唱者や独奏者の能力を最大限に引き出す指揮者だったということがおもしろかった。ことに歌手にとって、10秒でも20秒でも長く声をのばしてくれる指揮者に対する感謝は大きなもので、ディーヴァ、マリア・カラスもアンコールでひざまずいてカラヤンに謝意を示したんだって。
若い演奏者を指揮するイベントのシーンも良かったな。コンサートマスターになったバイオリストの青年が、さいしょとても緊張しているんだけれど、音楽が佳境に至るにしたがって、彼の中で歓びがどんどんどんどん昂まっていって、笑顔になってこぼれだしてくるさまが映しだされてるんだよ。その人のその後の職業人生を支えてゆく歓びの瞬間を見たようで、ひどく心うたれちゃいました。うん、カラヤンって、やっぱ人並みはずれてて、カッコよくて、見てて壮快です[y-tube]
by calico5 | 2008-11-15 22:42 | 本・映画・展覧会
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