やっぱやってしまいました。こんどは「時計職人、宝石・装身具加工職人・精密プチ・メカニック職人のための工具・用具総合カタログ、1912」。時計の針や竜頭や螺子や工具の羅列にあたまクラクラ。19世紀末から20世紀初頭、デパートや玩具・文具店のカタログ販売大ブームがあり、いろんなカタログが残されていて、これもひじょうに心惹かれるジャンルなのであります。このカタログはリプリントなのが惜しいけど、なんといってもこのマニアックなテーマ。ここで手に入れなければ二度とお目にかかれない!と思って購入してしまった。(二度とお目にかかれなくても何だというのだ、竜頭カタログ。え~ん)。でも、大きさの微妙に違うものがびっしりとチャート化されてるページ・フェイスってむしょうに好きなんだよな。なんか抗い難いものがアル…だから買っちゃてもしかたないのさ、と言い訳しながらページをめくりつつ、「今年最後!」と青果店で売られてたおっきな栗を煮ている11月の深夜でした。ちょっと風邪気味。のどイタイ。菊花茶のんでねようっと。