月兎社のモト
by calico5
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ロペス先生の時間。
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年賀状書いてるやつはいねが~、って冗談です。(メドもたってないよ、えーん)。「ルケッタ」の制作&発送作業をしているあいだ、ずっとこのDVDを流してました。牛映画じゃないよ・笑[amazon]
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ベテラン教師のロペス先生が、3歳から11歳までの13人の子供たちを一つの教室で教えているフランスの牧畜の村の学校のドキュメンタリー。例によってニコラ監督の映像は淡々と進みます。
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とはいえ今作の対象は剥製や名画じゃなくって子どもたちだから、いろんなことがおこる…だけどロペス先生の統べるこの教室の時間と空気はとても落ち着いてます。先生が子どもたちに伝えようとしていることはいつも一つのような気がしたな。「だいじょうぶ、落ち着いて、だいじょうぶ」って。…ひとつの事に集中できない子も、ケンカして苛立っている子も、うまく人と話せない子も、はりきりすぎちゃってる子も、ロペス先生とゆっくり話すことによって、現実と自分の気持ちの両方をその子なりに理解して、少しづつ成長してくんでした。
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子どもたちも、教室の掲示物もすごく可愛い。
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いいなー、と思ったのは、おっとりした子がとつとつと話してるところに、活発な女の子が割り込んで話そうとしたとき、ロペス先生が「いまはアクセルが話してるんだよ。邪魔をしないで。」といって制していたところ。目立つ子やその言動にひっぱられずに、そのとき相対してる子の話を最後まできいてあげてる。(もちろん、ほかの場面ではその女の子の積極的なとこをほめて引き出してる)。amazonのコメントが、フランスの人口の1/4がこうした1クラス学校の卒業生だという統計にふれてあっておどろいたけど、国民の1/4の人が中学生になるまでこういうゆったりした時間と人間関係のなかで育った国と、日本のような国では、人々の心性はひどく違うだろうなあという気がしました。特典映像で監督が語っていたこと、「教育の場における心の絆を描こうとしたと思う。求めること、与えることが同時に行われている。作品の中でも、多くを求め、与え合ってる。だからうまくいってる。この交換と敬愛の念は双方向のものだ。決して一方通行ではない」。学校だけの話じゃないなあって反省してしまいました。だんだんいろんなことがめんどうくさくなって、求めもしない与えもしないって、なりがちだもんなあ。
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子どもたちも先生もよかったけど、村のモミの木にみょーに惹かれました。
by calico5 | 2008-12-23 23:24 | 本・映画・展覧会
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