月兎社のモト
by calico5
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BOULE DE NEIGE。
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さいきん見つけたスノードーム,フランス独特のたまご型のグラス・ドームに聖母子。「卵と聖母子」といえばピエロ・デラ・フランチェスカの「モンテフェルトロ祭壇画」[LINK]だけれど(大好きだ!)、この絵の卵について言及があったなあと思って傑作卵本「卵を割らなければオムレツはできない」[amazon]をひっぱりだしてきたら、やっぱり面白いことが書いてありました。このマリアの頭上の卵はニワトリの卵ではなく、駝鳥の卵であること。「中東からアフリカにかけて、至る所の教会、僧院、回教寺院で、駝鳥の卵が建物の入り口に吊され、ときにはモスクの尖塔の装飾に貼りつけられて」いた。「これは駝鳥の母親が卵を産んでから、我が子の宿った卵をじっと見つめることで孵化させたという伝説が基礎になっている。しかも、母親が一瞬たりとも目を離したら最後、卵は腐ってしまうのだ。この教えは、会堂に通う善良な人々に絶えず目をそそいで守護を賜る神の恩寵につながるだろう」(p.176)。
ちなみにこの祭壇画の施主であるモンテフェルトロ公(手前で跪く甲冑の人)は、ルネッサンスの大パトロンたちのなかでも殊に興味深い人物で[LINK]、このひとの造らせた壁面全部が幾何学的な寄せ木細工に埋め尽くされたストュディオーロ(書斎)には夢中になったものでした。(原研二先生の「グロテスクの部屋」[amazon]で書いてくださってます。面白かったー)。

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ただいま発売中の「雑貨カタログ」さん[amazon]のスノードーム小特集ページに月兎社も取材いただいてます。楽しいページに参加させていただいてうれしい。スノードームに興味ある方々、ぜひご覧ください!
by calico5 | 2008-12-24 13:03 | 本・映画・展覧会
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