月兎社のモト
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月兎社 加藤郁美 です。ヨロシク!
# by calico5 | 2015-06-18 02:12 | 出版・編集
「昭和レトロタイルの旅 博物館と本の予告編」展、いよいよ!
「昭和レトロタイルの旅 博物館と本の予告編」展、いよいよ!_d0015006_593695.jpg

3年間続けてきたタイル旅、2016年の5月に国書刊行会さんより刊行となりました。
そして!同じく2016年6月に開館する、多治見市モザイクタイルミュージアムさんの合同プレ・イベントとして、博物館と本の予告編イベントを、1年をかけて巡回展ちしておこないます。スタートは、もうあと2週間後(ひえ~!)の、倉敷意匠アチブランチさんです。

「昭和レトロタイル 博物館と本の予告編」展
   …多治見市モザイクタイルミュージアム[2016.06開館]
   …加藤郁美『昭和レトロ豆タイルの旅』[2016.05国書刊行会刊]
 会場:倉敷意匠アチブランチ http://atiburanti.classiky.co.jp/ 
 会期:2015.06.27(土)~07.26(日)

展示
・多治見市モザイクタイルミュージアムの昭和コレクション100点
・笠原タイルの貼られた昭和名街町の昭和の建物写真100点
・昭和初期の日本製マジョリカ・タイル20点ほか

販売
・笠原町の美濃焼モザイクタイル(小さいの!)
・昭和初期の日本製マジョリカ・タイル

***
そしてなんと!
このとき、アチブランチさんのギャラリーでは、
陶人形の、にしおゆきさんと、 えほんやるすばんばんするかいしゃさんの
「人形とえほん2」展が開かれます。

ものすごーく濃い倉敷意匠アチブランチさんの7月、ぜひぜひお訪ねください。
*加藤在廊…6/27、6/28です。

***
このあと、名古屋・コロンブックスさん、東京・ウレシカさん、ほか全国規模で展開します。
どうぞどうぞお楽しみに!

+++
さてさて、どうにもブログ更新がとだえがちなので、おくればせながら、facebookはじめました。まだ使い方がよくわからないのですが…。facebookに登録されてなくてもみられる設定ですので、しばらくこちらにてお見守りください!
[月兎社 加藤郁美 facebook]
# by calico5 | 2015-06-14 05:07 | 本・映画・展覧会
眼鏡ビルときつねのほこら。
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ポポタムさんから池袋へてくてく。「あずま通り」って初めてきました。ちょっと昭和っぽい、飲食店の多い商店街。タイ料理やさんの提灯がおもしろい。
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う、これは、もしかして~、と思いつつ近づいたら、
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やっぱりぜんぶ眼鏡だったー!さいきん何故か思い出す「眼鏡強盗事件」。2005年、29歳男子が、路上で若い男性から眼鏡を奪い取るというナゾ事件。検索してみたら「自宅から眼鏡124点とコンタクトレンズ30点が自宅から押収された」[LINK]…ってコンタクト強盗でもあったという。 路上で殴りかかってコンタクトレンズを奪うって、殴り倒して、馬乗りになって目玉からコンタクトを外して奪ったんだろうか…思ってたよりすごい事件だった。((;゚Д゚)ガクガクブルブル。
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おしゃれピザ屋さん。なんかこう、カットの仕方を選べる!と壁全面でアナウンス。
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雑司ヶ谷にはいってお墓沿いにてくてく行くと不思議稲荷が…。威光稲荷。赤い鳥居のつらなった細長い参道をいくと社殿があるんだけれど、その先が擂り鉢状の窪地になっていて、お稲荷さんの祠がいくつもあるんである。池袋にこんなところがあったとは。
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威光稲荷の擂り鉢状の窪地のまんなかに、大木を中心に盛り土した塚があって、そこにもお稲荷さんが。こちらに威光稲荷さんについて、江戸名所図絵や古写真まで辿られたの面白いブログがありました[LINK]。
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が、「大変不思議なことには、この威光稲荷に関して書かれた文献が皆無なのだ。『江戸名所図会』も『東京名所図会』も触れていないし、『若葉の梢』も『櫨楓』にも全く記載がない」。ちょっと謎めいたお稲荷さんのフライングきつね。
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じつはこの威光稲荷、鬼子母神にいくひとならたいがい参詣する法明寺の裏というか境内にあったのであってそれもオドロキだったけれど、神官ではなくてお寺の住職さんが祀っていると言うことで、その意味でも珍しいお稲荷さんだそうです。法明寺さんは猫がいっぱいいて、しかも「撮って」とばかりにイイトコにいるんだけど、いざ撮ろうとすると逃げちゃう(笑)。
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さらにサンシャイン方面に進むと、うわ、これまた見たこともないナニカが…。モルタル状のものにレリーフして彩色してある薔薇の壁。
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こちらは塗りつぶされちゃってるんだけど、よーく見ると、飛天! うーむナゾだ。
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そしてまた、すごい建物が!…古いの?新しいの?九龍城なの?おしゃれなの?
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いまをときめく隈研吾さん設計の「としまエコミューゼタウン」というものでありました。豊島区役所と商業・住居の複合施設物件なのであったのであった[LINK]。 「植栽を主とする、太陽光パネルや、日射制御ルーバー、などを組み合わせた<エコヴェール>とよばれる、装置が覆っている」ということで、緑でモサモサになる予定らしいです[LINK]。 東池袋おもしろかった!
# by calico5 | 2015-03-09 02:50 | いろいろ
ブックギャラリー・ポポタムさん「ふゆごもり」展。
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火曜日までのポポタムさん「ふゆごもり」展いってきました[LINK]。ユカワアツコさんの眠る鳥、善福寺ゴイちゃんも最高でしたし鶉もすばらしく愛らしく、チェシャ猫みたいなフクロウも。
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今回ユカワアツコさんの画力に惹きこまれたのは「カリガネ」。ひじょうに不思議なフォルムで眠る鳥の、首の曲線、羽根の流れ、そして何より、そのバランスを成り立たせている、生きてる命の内側からの力が、静謐な筆で見事に描きだされた作品でした。
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ポポタムさんがかねてから個展で紹介してこられた中沢美帆さんの「あなぐらの中」。切り紙と描画があわさって童画的なあたたかさや幻想性を醸しながら、けして甘くない、深みのある作品で、陰影の濃いポエジーに惹かれました。
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中沢美帆さん「鳥たちの木」。みごたえあるグループ展です。駆け込みでぜひ!
# by calico5 | 2015-03-09 02:40 | 本・映画・展覧会
2.25報道ステーション/村山富市インタビューかきおこし。
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元首相の村山富市さんの、報道ステーションでのインタビューを書き起こしました。村山談話を発表した当時の成立過程や意義を、明晰に語る村山さん、91歳の凛としたまなざしと、「村山談話は、日本がアジアの一員として信頼される国として存続していくために出した談話、謝罪のためにだした談話ではない」という言葉にはっとしました。

++
「村山談話の本質は、日本が過ちを繰り返さない、ということにある。過ちを繰り返さないためには過去の歴史をしっかり検証する必要がある。だから、村山談話は日本のために必要だから出したのであって、中国や韓国に謝るために出したわけではない。

やはりアジアの一員として信頼される国になることが大事。村山談話は、日本のために出したのであって、中国や韓国に謝るために出したわけではないのです。その前提を間違ってはいけない。

戦後50年という節目のタイミングで総理を受けると腹を決めた時、僕はじぶんに、この(連立)内閣でなければできない歴史的な役割が課せられていると考えた。それが戦後処理です。きちっとけじめをつけることが大事だと考えてきたからね。

首相になってアジア諸国を回って話してみて、やはり日本は先の戦争に対する責任を果たしてない、また再び軍事大国になって過ちを繰り返すのではないか…、はっきりとは言わないけれど、そういう疑念を、アジアの人たちの多くがもっているのを感じた。

僕はこの村山談話を、閣議決定にすることにこだわった。自民・社会・さきがけの連立政権の閣議決定として、談話を出すことに意味があったんです。自民党の閣僚からも反対意見は出ず、閣議決定を経て、政府の公式見解として発表された。

発表前に、当時、日本遺族会会長だった橋本龍太郎氏には目を通してもらった。橋本氏はたいへんよく出来ている、ただ、終戦と敗戦の言葉がまざっていますね、とおっしゃった。どちらがいいと思うか尋ねたら、橋本氏は、敗戦の方がいい、敗戦じゃないですか、と言われた。

日本遺族会会長で、のちに自民党総裁になった橋本龍太郎氏の意見はこうだった。『日中戦争、そして太平洋戦争は無謀な戦争だった。だから”終戦”ではなく”敗戦という言葉で一向に構わない。その方が潔い』。遺族会の中でも、そういう意見があったんでしょう。

(安倍首相が村山談話の言葉を踏襲しない70年談話を出すことについて)外国から見て何を考えているのか、極端に言えば、また昔の日本に戻るつもりなのかという疑念をもたれて、日本が孤立するようなことはやめてほしい。やるべきじゃないと僕は思います。
# by calico5 | 2015-03-08 10:16 | いろいろ