
かけこみで最終日「ルーシー・リー展」いってきました
[LINK]。うーん、よかった。観てから1週間たつのに、ルーシー・リーの作品を観たという感覚がいまだどっかに残ってます。それを言葉にする陶芸語彙がじぶんにないのが残念なり。会場で流していたBBC制作の番組「オムニバス」をじっくり見られなかったことがかなり心残り(展示に見応えあってフィルム観る気力のこらなかったー)。デビット・アッテンボローがルーシー・リーにインタヴューしているフィルム(1982)でした
[LINK]。vadsのルーシー・リー・データベースはこちら
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このあと益子陶芸美術館、MOA美術館、大阪市立東洋陶磁器美術館、バラミタミュージアム、山口県立萩美術館に巡回するそうですから、近くにきたらぜひ!こちらの動画で盛り上げつつ
[LINK]?ハンス・コパーの展示も本日より
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写真はルーシー・リー・クリアファイル(笑)。「きっとクリアファイルとかあるよー」と茶化しながらミュージアム・ショップに足を踏み入れたのに、見るなり「いいじゃーん!」と2つも買ってしもうた。とってもきれいです。図録も真四角でカコイイ。

「芸術新潮」も、美しい作品写真と、ルーシーの生前の姿を伝えるスナップ写真がたくさん、記事も読み応えありました。1989年の日本で最初のルーシー・リー展を企画したのが三宅一生さんであったこと、ふたりの交流のきっかけとなったのはルーシーのボタンをつかった三宅一生のコレクションであり、今回の回顧展で展示されていたルーシー・リーの陶器のボタンとその焼き型(これがおもしろいんだよー)は、遺言により三宅一生に贈られたものであったことなど。こちらもおすすめです。