お伊勢さんにお礼詣でに行こうということになり、そのあとフェリーで知多半島に足をのばしました。知多半島半田の町、港の倉庫街に広がるのは古風な蔵また蔵。
塩から漆喰壁を守るために焼いた板をめぐらせたその黒かべに鮮やかに白抜きされた屋号は…、
ミツカン!
そう、ここ半田の地は圧倒的シェアをほこるミツカン酢、発祥の地。そしていまでも本社は創業地に置かれているのでした。威風堂々~。ちなみにこのミツカンマークは<酢の命でもある「味」「利き」「香り」の意味も持っており、下の丸○は「天下一円」を意味している>とのこと
[LINK]。あ、納豆の「金のつぶ」もミツカンなんだ。納豆で製造元が愛知というのはそういうことか。「納豆菌の保有数日本一」っていうのもよくわかんないけどなんかすごい(笑)。…いやほんとかっこいい蔵の倉庫街でした。敷地内の
博物館「酢の里」も楽しみにしていたんだけれど、こちらは休館日でした。ザンネン。
すごい迫力の蔵。竹・藁・土・漆喰・黒い貼り板…建造物のなかに地層がアル…。知多半島・三河タイル旅のはじまりです。