グラフィック・デザイナー祖父江慎さんの企画展がはじまってます。
祖父江慎+cozfish展
2005年11月4日(金)~11月26日(土)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー
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祖父江さんに装丁をお願いするのはほんとワクワクする!著者の先生とふたりっきりで3年も4年も10年も(トホホー)とりくんできた企画が原稿というリアル存在になったところで祖父江さんのところへと持ち込むわけだけど、その作品がいかなる書籍物質になるのか、どんなカオつきの本になるのか、祖父江さんのだしてくださるアイディアは、何年もその作品とつきあってきたじぶんにとっても、さらに著者の先生にとっても「ひゃー♡」なんだけれど、できあがってみるとすべてがしっくりくる。オオゲサなところとかワザトらしいところなんかいっこもなくて、カオつきどころかはいてるパンツのゴムののび具合までちゃんと設定されているって感じなんだ。用紙もインクも活字もぜんぶしっくりいくようにつくってくださってて、そのなかで作品が、くつろいでニコニコして魅力全開ってようすになってるんである。愛があるのさー。…というところで、じぶんがお願いした本がすべてピンク色であることにフト気づいた。ナゼ?