さて、クリスマス恒例の鳩山郁子さんの手描きオーナメント・シリーズ。ことしもまた美しさとエスプリあふれる作品となりました。何10年か前の異国の少女が、さまざまな型のクロッシュ(かぎ針編み)の練習をした貼り込みの紙片が27枚。(書き込まれた文字は何を語ってるんだろうか?)。その1枚1枚ちがうモチーフの形や文字の流れに鳩山さんがインスパイアされ、スケッチし、彩色し、切り抜いた紙片をコラージュして出来上がったカードは、ラインストーンで飾られて、晴れやかなクリスマス・オーナメントになりました。冬のシンと冷えて燦めく空気の匂いがしそうです。少女と鳩山さんの時空を超えたコラボ!(すげー、レア?)。ふわふわと柔らかいクロッシュが、冴えた筆致で描かれた鳩山さんの少年のトコに遊びにきた小さな雲のよーに見えてしまうのでありました。
ただいま鳩山さんご自身による作品解説と27点全点のフラッシュ
[UP]をしました。おそらくみなさま、「♪あの子がほしい、あの子じゃわからん!」と、心はミダレ、目はちかちかしておられるでござろう!…(ふぉっふぉっ)。ご安心を。これから1点1点ゆっくりご覧いただける購買部を作成いたします。…でもそのまえにすこし一休みをば…2時間しかねてなくて、もー限界だす。ちょっと風呂でうるけてまいります~。しばし、おいとま!